放課後、もう一度話をしました。
いろいろ聞いたり、話したり……

一番のきっかけは「顧問に怒られたこと」だそう…なんだそりゃ。
ちなみに、この生徒は優等生タイプで今まで教師からきつく怒られたことは全く無いそう。
HRが長い担任のクラス、それが2学期になって練習に遅れてくること多々。
私とペアの顧問がそのことについてきつーくお話。そこで初めて、HRが最近長くて…という事実。

HRが長いのが悪い、なんてことは勿論無い。時間が推してでも、生徒に伝えないといけないことはあるでしょう。
だからって当然のように遅れてくるのは…ちょっと違うかなぁと。
「○○○で遅れました」「○○○があるので、こうなると思います」
自分から伝えることは大事。それが今回、君は出来てなかったんじゃないかな…と伝えました。
怒られたことでここから逃げてしまうと、成長する機会が奪われてしまうよ。ここで踏ん張らないともったいない。

分かってくれたんでしょうかね。今日は練習に参加するということでした。

個人的には部活動は自由参加だし、辞めたいという生徒を無理やり引き止めるつもりは全くないんです。
勉強したい子もいるだろうし、思っていた活動ではないなという子もいるだろうし。
それを強引につなぎとめるのはただのエゴですもんね。

でも、今回の生徒は「ほんとは部活は好きなんです」とのことでしたから、引き止めることにしました。
前向きにね、うんうん。